家の玄関など、屋外用のネームプレートは雨風や日の光にさらされるため、耐久性を考えて素材選びをすることが大切です。見た目のおしゃれさだけで選んでしまうと、あっという間に劣化してしまう原因となります。耐久性に優れた素材についていくつか書きたいと思います。アクリル樹脂は、強度が強く、ガラスより割れにくく、扱いやすいため、きれいな状態を保ちやすいといわれています。
天然石は、強度が非常に高く、水や紫外線からのダメージも受けにくいとされます。見た目も高級感があることから、日本では昔から好まれている素材です。タイルは、天然石よりもお手ごろな価格で購入することができ、耐久性が高いことから人気があります。洋風のデザインから和風のデザインまでさまざまあるため、おうちの外観に合わせやすいことが利点です。
金属製のネームプレートの場合、ステンレス性のものだとサビが発生しにくく比較的長期間きれいな状態を維持することが可能です。金属加工のため厚みを調整することで印象を変えることができるため、デザイン性を重視する方にもおすすめの素材といえるでしょう。一方で、近年人気の真鍮製のネームプレートですが、さびが発生しやすく、変色がおきるので雨風や紫外線の影響を受けやすい屋外で使用するのには向かない素材です。このように、屋外使用のものを選ぶ際は、デザインだけでなく過酷な状況にも耐えられる素材を使うことも頭に入れて選ぶことをお勧めします。