lanケーブルによってネット回線の速度が遅くなる?

インターネットを使っている時にとても大事な要素の一つが、回線速度です。この回線速度が遅くなってしまうと動画を見ている時に止まってしまったり、サイトを開く際に時間がかかってしまうのどの現象が起きてしまいます。さらに、昨今ではオンラインゲームをやっている人も多く、インターネット環境によってはできないゲームなどもあるため多くの人が回線速度を気にするようになってきました。もちろん回線速度を上げる場合は、できるだけ早い回線の契約をすることが基本なのですが、実は自分で用意したlanケーブルによっては契約した回線を無駄にしてしまっている場合があるのです。

その大きな要因がlanケーブルのカテゴリといわれるものです。このカテゴリは、lanケーブルがどれくらいの回線速度に対応できるかを表しているもので、カテゴリによってその最大値が設定されています。その中でも最も気を付けたいのが、カテゴリ5の存在です。このカテゴリ5は最大通信速度が100Mbpsまでの設定されています。

通信速度が50MbpsぐらいのADSLが一般的だったころは100Mbpsあれば十分使用できたのですが、1Gbps以上の回線速度をもつ光回線が普及してきた現在では最大通信速度が足りず、光回線の恩恵を受けることができていない可能性があります。自宅の回線を光回線に変えたけれどケーブルは以前のままという方はネット回線の性能を最大限使えていない可能性もあるので、一度ケーブル周りを確認してみることをおすすめします。

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