lanケーブルのコネクタは共通規格

lanはローカルエリアネットワークと呼ばれるもので、大きなネットワークの末端に作られる小さなネットワークで使用される通信規格のことです。このlanを使う場合には対応した機器が必要で、またコンピューター同士を接続するためのlanケーブルが必要になります。基本的な構成としてはパソコン同士でつなげることもできますが、現代ではハブやルーターと呼ばれる装置を介して他のパソコンとつなげるのが一般的ですし、またスマートフォンなどの場合にはlanポートが用意されていないケースもあり、WiFiルーターを介して接続するのが一般的です。lanは共通の規格ですが、性能には違いがあるため最高のパフォーマンスを得たい場合にはそれらに対応したものを導入しなければなりません。

lanケーブルの場合にもカテゴリと呼ばれるクラス分けがあり、現在主流のCAT5eであれば理論値として1Gbpsの伝送速度を持っており、大きな動画を再生してもストレスなく利用することができます。これより古い規格の場合には、100Mbpsや10Mbpsとなりそれらのlanケーブルを使うと伝送速度が大幅に低下することになるものです。このlanケーブルを接続する時のコネクタは共通のものが使われているため、古いものも新しい機種にさすことが可能です。コネクタで使われている規格はRJ45と呼ばれるもので、電話線のジャックにも使われているものと似ていますが、違いとしては8本のケーブルで接続されるものです。

ただし、CAT7からはGG-45/TERAと呼ばれる新しい規格のコネクタが使われているので注意が必要です。

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