リレンザというインフルエンザに有効な薬がありますが、タミフルと比べると使用頻度や知名度は低いと感じられます。タミフル以外にリレンザをより知ることで選択肢も増え効果的な治療が行える可能性が広まります。

インフルエンザを治すにはリレンザでウイルスを抑える

インフルエンザに感染し発症してしまうと学校や幼稚園は休まなければならなくなり、会社によっては完治するまで出勤できない会社もあると言います。1週間ほどで自然治癒もするのですがインフルエンザの特徴は40度近い高熱で、放置したまま過ごすのはとても苦しいものです。一刻も早く治すには、どのような治療をすればいいのでしょうか。
一番良いのは、病院に行き治療薬を処方してもらうことです。いくつかあるインフルエンザの治療薬の中でも、リレンザは薬剤を吸入するタイプの薬です。吸入した薬は人間の気道に到達します。インフルエンザウイルは、人間の喉や鼻の粘膜から感染、増殖し発症するのですが、リレンザはそのウイルスの増殖する部分にピンポイントで効果を発揮します。そのため、リレンザを吸入して1分後にはすでにインフルエンザウイルスの増殖を抑制し始めます。他の内服薬に比べて薬剤の効果があるところが気道という限られた場所のため、身体中に薬の影響が影響しないというのも特徴です。吸入した際に口の中に残った薬剤を飲み込んでも、身体に影響はないと言われています。
インフルエンザの治療薬はどの薬もウイルスを殺菌するものではなく、増殖を抑えるという効果があります。それによってインフルエンザの特徴ともいえる高熱が出る期間を短くするものです。そのため、リレンザの吸入をしたタイミングによってはウイルスが身体の中で増殖しきってしまい、治療薬を使用しても効果がないというケースもあります。検査で陽性が出る感染から24時間以上経過してからなるべく早めに病院に行き、リレンザの処方を受けるようにしましょう。あまりにも早く病院に行くと、検査で偽陽性が出ることがあるため、最低でも12時間、できれば24時間経過してから診察を受けましょう。